お盆チラシ2025

2025/9/16

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地元を離れているとお盆に帰省するという方は多いと思います。単身または家族で帰省と状況はそれぞれだと思いますが、家族親戚が集まって賑やかに過ごすお盆は日本全国で見られる光景です。お盆のチラシはごちそうで溢れていて、もてなしの雰囲気を感じます。ご先祖様を供養して家族親戚と過ごす大切なお盆は、美味しいごはんで更に思い出に残るのではないでしょうか。今回は2025年のお盆チラシを振り返ってご紹介します。

担当1号のお盆の思い出は、子供の頃両親の実家へ祖父母に会いに行ったことです。お墓参りをし、庭でのバーベキューや花火はとても良い思い出です。手持ち花火をするのに暗くなるまでの時間がとても長く感じたことを覚えています。チラシを探している最中、子供の頃の記憶が色々と思い返され懐かしさに浸ってしまいました(ほっこり)。ただ、探し始めて30分程は良かったのですが、当然のことながら「お盆」を企画しないスーパーは無い訳で、何百枚チラシを見るのだろうかとゾッとし、急にスピードアップした担当1号です…(結局2時間以上チラシ探していました)

今回はチラシが多めなので、早速ご紹介していきます。

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【ダイイチ】北海道エリア

ジンギスカンに毛がに、北海道だな~という感じがします。お盆チラシにジンギスカンが載るということは地元の味という証明だと思うのですが、実際に北海道のご家庭にはジンギスカン鍋が常備されているものなのでしょうか…?大阪府民のご家庭には必ずたこ焼き器があるのと同様に北海道では一家に一台ジンギスカン鍋なのか、誰か1号に教えてください。お盆チラシでよく目にするのがお供え用として丁度良いサイズの小ぶりな酒類。小さな仏壇にも置けるサイズで便利ですね。

 

【イトーチェーン】東北エリア

ひときわ輝く黄緑色のおはぎ、言わずと知れた仙台スイーツ「ずんだ」。餅ではなくおはぎですが、もち米の形状が違うだけなのでおはぎも間違いなく美味しい(仙台で飲んだずんだシェイク美味しかったな~)。ご当地グルメとして定着している「盛岡冷麺」も当然地元の味として外せないです。都内にも地元有名店の支店がありますが、ぜひとも食べてみたいです。

 

【ウジエスーパー】東北エリア

仙台名物といったら「牛タン」「笹かま」ですが、笹かまの天ぷらなんて美味しいに決まっています!(ビールください)。B級グルメの「仙台マーボー焼きそば」は知りませんでした。名物がありすぎ宮城県ですね。

 

【おーばん】東北エリア

山形のソウルフード「芋煮」。巨大な鍋で芋煮を作るイベントが毎年ニュースになりますが、自分の家の芋煮がいちばん…と誰もが思っているに違いない。。。「鯉の甘煮」が気になったのですが、山形県や秋田県の一部地域ではハレの日に欠かせない郷土料理だそうです。「棒だら」を食べる地域は結構ありますね。乾燥させた保存食のため、戻すのにとても時間がかかるそうです。棒だらは戻すのに1週間かかると以前上司が言っていたことを思い出しました。(正直、それ食べ物?と思いました 笑)

 

【タカヤナギ】東北エリア

稲庭うどんは全国どこでも買うことができますが、醤油やつゆ、調味料は地元でしか手に入らないものも多くあります。全国のチラシを見ているとその種類の多さに驚きます。ご当地パンもそうですよね。「学生の頃よく食べたわー」とか、そんな思い出ありませんか?「アベックトースト」って、ネーミングセンス!(若者の皆さんには伝わりません…)

 

【キューピット】甲信越エリア

「もも太郎」子供の頃に田舎でよく食べていました、懐かしいです。「金太郎」があるなんて知りませんでした。知っていても、子供にはピンク色のかき氷の方が魅力的なので、あずき味の金太郎には手が伸びていなかったと思います(笑)。新潟県は酒どころというイメージが強いですが、県民の方は普段から日本酒を飲まれるのでしょうか?「のっぺ(新潟の家庭料理)」を食べながら地元の日本酒を飲む、最高ですね。

 

【サンプラザ】四国エリア

高知といったら「かつお」ですよ。土佐沖で獲れるかつおは絶品だそうです。担当1号高知県に行く予定があり、知人に「どこの店が美味しかった?」と聞いたところ、「どこでも美味しかった!」という返答で驚きました。恐るべしかつおへの情熱。「イタドリと豚肉の炒め煮」が気になり調べたところ(某マンガの主人公の名前だ…)、高知県の郷土料理でした。「イタドリ」という山菜で、学校給食でも出されるほど親しまれているそうです。子供の頃から食べているとなると懐かしい地元の味ですね。

 

【Aコープ】九州エリア

「がめ煮」は福岡県の郷土料理ですが、筑前煮とは違うのでしょうか。非常に気になった「お盆用たら各種」ですが、大分県に「たらおさ」というたらの乾物を使った郷土料理があるそうです。たらの胃とエラを干したものを甘辛く煮つける料理とのこと。身の部分ではなく胃とエラを食べるの!?と衝撃でしたが、さめのヒレも食べますし不思議ではないかと納得。

 

【まるたか生鮮市場】九州エリア

長崎の食文化のひとつが「鯨」だそうです。担当1号も子供の頃に田舎で鯨肉の入った味噌汁を食べたことがあります。あまり味はなく淡泊な食材だった記憶です。居酒屋で「鯨ベーコン」をメニューで見かけることがありますが、長崎ではハレの日に食べるものだそうです。

 

お盆チラシはオーソドックスなものが多く、「普段より良い肉」や「寿司」などは全国共通なのですが、よく見るとその中に「地元の味」が隠れています。地方フェアでもなかなかお目にかからない食材などもあり、とても興味深いです。お盆の帰省は懐かしい郷土料理を味わえることも楽しみのひとつだと思います。今回チラシを見ていて、日本の食文化はさまざまで奥が深い!と改めて感じました。旅行で訪れた際はぜひともその地域の食文化に触れないと勿体ないですね。今はアンテナショップで各地方の特産物が手軽に買えるようになりました。ただ、行くと何を買って良いか悩みすぎて結局何も買わずに店を出るパターンが多い担当1号だったりします(笑)。今回は今年のお盆チラシを振り返ってみましたが、皆さんの地元にはどのような郷土料理がありますか?

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